サンキュー事故

と、名前がつく位有名な事故がある。多分どこの教習所でも
もう耳にタコができる位口をすっぱくして指導されているハ
ズなので、免許を持っている人は100人が100人知って
いる筈である。従って、僕もちゃんとした図を書かない。


左の図のように右折をしようとしたい場合、右の赤四角の位
置で必ず一時停止しなければならない。法律上はどうなって
るかは知らんが、自分の車に乗り上げた死体を見たくなかっ
たら止まったほうがいいな。
何故か。それは、車の左側をすり抜けて走ってくるバイクが、
僕、実際に見たことある。現実にいるのである。大きいやつ
に乗ってる人はあまり無謀なことをすることはないが、原付
ね…やつらはホント死にたくてやってるんじゃないかという
位無謀だから、この間をお構いなしに、それもとんでもない
速度で走ってくるわけだ。従って、この位置で一時停止して、
左側を確認する。一時停止することで、相手側に車がきてい
ることを認識してもらうことを期待する。
では、減速→確認だけではダメなのか。うーん、それでいい
と思えばいいだろうけど、遠方から走ってくる速度の速い物
体には対処できない可能性がある。確実を期すなら一時停止
だろう。類型的にこのテの事故は非常に多い。数秒余計に
払っても、一時停止するに越したことはないと僕は信じてい
る。
で、ここまでは、免許を持っている人なら誰でも知っている
「ハズ」の話。では実際の公道上でどうなのか。勿論、僕は
このようなシチュエーションで相当回数道を譲ったことがあ
る。結論からいうと、およそ8割の人は、まったく無警戒に、
まっすぐ前を向いたままスピードも緩めずに走り抜ける。こ
えぇぇぇよぅ。2割位の人は減速はするが、一時停止して安
全確認する人は、皆無である。皆無ね。僕は免許とってもう
そろそろ60万キロに届くが、1度も見たことがない。
もし、あなたが、僕がまだ見ぬ「一時停止を励行する人」
だったとしよう。では、この場合はどうか。自分の後ろにや
はり右折をしようとしている後続車がいる。
この後続車は、あなたが一時停止をするべき場所で一時停止
をする、ということは微塵も思っていない。まっすぐ突き抜
けるのが当然だと思っているだろう。この場合に、いかに追
突されないように一時停止をするか。ここまで考えて、よう
やく「うまい人」の仲間入りを果たした、と言える。
勿論、自分が道を譲る側であれば、バイクがきていないこと
を確認してから道を譲るのは当たり前である。
僕は右折時ではないが、某箱根の、赤信号点滅の一時停止場
所で、停止線で一時停止をしようとしたところ、後続車に
つっこまれそうになったことがある。この交差点は停止線が
だいぶ手前にひかれている。後続車には、一時停止を無視し
て交差点直前まで行くだろう、と思われてたわけだ。まあ、
世間を走ってる車なんてものは、そんなものだと思っておい
た方がいい。
で、僕がなんでこんな、当たり前のことを書こうと思ったか
といいますと、今日、某藤沢の某佐川急便前で、僕渋滞にハ
マってたんですよ。僕の前に1台車がとまってて、その前を
トラックが、例によって何も確認せずにまっすぐつっきった。
もうちょっと見ていると、別の車がやってきた。この車がど
うするか、僕、ものすごく興味があったんですよ。予想通り、
この車は減速することなく左方確認することもなく、まっす
ぐつっきりました。
この車の正体は、自動車教習所の送迎車だったんです。
結局、教える側がこの程度の技量では、永久に事故が減るこ
とはないだろう。と、僕は思いました。
(2006.3.29)
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