書き手の責任、読み手の責任

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僕の妻が妊娠関係のコミュにいっぱい入っているのだが、
戦慄をおぼえるような発言に出会うことがある。本人は
親切のつもりなのかもしれないが、〜という症状が出て
いるのです、という質問と、それにほっといて大丈夫で
すとかいうレス。

ことが医療である。医者でもない人間がレスするのはど
う考えてもおかしいし、聞くほうも聞くほうである。仮
に医者だとしても、トピに書かれた断片的な文章だけで
物事を判断することはできないだろう。この文章がもと
で何かあったらどうするつもりなのだろう。

この場合親切というか、唯一のレスは「医者へ池」だと
僕は考える。インターネットには、読み手のことを考え
ずに、自分が書きたいという動機だけで書いたのではな
いかと思われる文章が氾濫しているが、最低限、文章を
書くにあたっては責任がある。医療行為や法律相談。知っ
ていても書いてはいけないこともあるだろう。書いては
いけないことは、書かないのが書き手の責任である。
そして、読み手は常にその文章が信頼に足るべきものか
どうか、判断しながら読まなくてはならない。医者へ行
くべきものは、mixiあたりで質問してないで医者にいっ
て直接質問すべきなのだ。

登山の場合、僕らの書いたことがもとで遭難に至る可能
性がある。書き手はそのことを常に意識しなければなら
ない。その責任を、「自己満足のために書いたページな
ので」と逃げているサイトがあるが、それはあまりにも
無責任である。ホームページを持つということは出版と
同じで、それがただ紙媒体みたいに多数の手間と工程と
金銭がかからずに、手元からボタン操作1つでできるよ
うになっただけにすぎない。責任の重さは昔の紙媒体と
何も変わっていないのである。統一された評価基準や明
記された危険箇所、いつが基準に記録なのか。最低限サ
イト全体を見通せば、どの程度信頼に足り、どう読めば
いいのかがわかる程度には書かなければならない。そし
て、それを判断しながら読むのが読み手の責任ではなか
ろうか。

(2007.9.18)



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最終更新日:
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