冬季に天狗岳へ登りたい方へ

えっと、冬山の入門コースみたいないわれ方をしますけど、とくに東側へは転倒するとかなり厳しい状況になる場所があります。ですので、アイゼンをつけた状態で歩いて、アイゼンをひっかけて転倒するようなことがある人は、僕は天狗岳はちょっと無理だと思う。奥多摩の奥多摩湖→御前山や鴨沢→雲取山(どちらかというと雲取より、北斜面の御前山の方が難しいかもしらん)といったルートを経験して、アイゼン歩行は大丈夫だ、という段階になって出かけるのが吉だと思います。
僕のでかけた日は、最低気温で約マイナス20度。体感温度はマイナス30度以下だったはずです。手袋なんかはずせませんので、手袋をつけたままアイゼンをつける練習とか、
あと、ザックの外に水をくくりつけておいたりすると瞬く間に凍っていきますので、水物はザックの中にいれとくとか、基本的な雪上技術は必要だろうと思います。
技術的にとくに難しいところはないと思いますが、なにしろ寒い場所ですので、装備はしっかりしておでかけください
僕らはテントで行きましたが、冬山の経験の浅い人は黒百合ヒュッテの小屋泊ででかけられた方がいいでしょう。
装備
ピッケル : なければないで、なんとかならんこともないと思うんですけど、僕はピッケルなしで天狗登るのはちょっとヤダな、と感じました。えっと、縦走用と称した軽いやつで十分です。長さが選べるのであれば、あんまり短くない方がいいですが、あんまり長いのを買うと後で困ってしまうので、普通の長さ(まっすぐ手を下ろしてスピッツェがくるぶしにくる位)のものを買えばいいでしょう。http://www.tozan.org/dougu/pickel.html
アイゼン : 当然、必要です。それも、6本爪では、たぶんしんどいと思います(僕は6本は使ったことがないので実際の所はわかりませんが) 8本爪ならまあいけると思うんですけど、この際だから前爪つきの12本(女性は足が小さいので10本でも可)を買いましょう。どうせ北八つを逍遥してる人は遅かれ早かれ冬の赤岳に行くことになるんだし、赤岳行くには前爪がないと無理だからね。
わかん : わかんないです。よほどの降雪直後でもない限りは要らないと思いますが…
手袋 : 毛またはフリースの手袋と、オーバー手袋が必要です。手袋は予備を持った方がいいでしょう。
帽子 : 風が強い日は目出帽があった方がいいでしょう。
登山靴 : 革製または新素材でできた靴で、2000m級の冬山対応と銘打たれたものが必要です。布+ゴアとかいうのは、なにぶん2600mの山なので、やめておいた方が無難だと思うよ。
アウター : 寒さ対策さえできていれば、アウターは雨具でもいっか…と、僕は思うんですけどねえ…
最終更新日:
山旅メーリングリスト - www.tozan.org
