前道志全山-高畑山・倉岳山・高柄山 2003.2.15-16

区切り線

前道志全山-高畑山・倉岳山・高柄山 2003.2.15-16

それから僕は裂石→初狩駅、初狩駅→高川山→田野倉駅、と歩いているので、
大菩薩から上野原まで赤線繋がりになりました。

前道志全山縦走
(田野倉駅→九鬼山→871→860(高指)→  854(桐井差山)→突坂峠→865→大桑山→高畑山→穴路峠→  倉岳山→立野峠→838(細野山)→808(トヤ山)→818(舟山)→  寺下峠→860.2(矢平山)→新大地峠→大丸→高柄山→新矢ノ根峠→  上野原駅)

 地図

 2万5千図 大月・都留・大室山・上野原
 昭文社 高尾・陣馬

2月15日

7時15分田野倉駅スタート。冬というよりもむしろ春っぽい様子のところから 前回九鬼山へいったときと逆コースで踏み切りをわたり、林道をトボトボ歩く。
ところどころ圧雪された氷の上を歩くが、とはいえアイゼンが必要な状態ではない。 林道の終点までは約50分程度。ここからあがること10分で稜線に出る。
稜線に出るとすぐ尾根の広いところに出るが、ここは無視してもう少し歩くとちょ うど富士山のよく見える場所に休憩適地があり、ここで最初の休憩。
すぐ紺屋休場をこえ、明るい林から左へ登山道が入っていくと、ここが日陰になっ ておりこの場所だけ凍っている。のぼりはアイゼンなしでいけるが、くだりはアイ ゼンが必要なところ。970の北東の940付近で尾根に出ると凍結している部分 は終了し、あとはちょいとばかり細く急だが、かといって危険ではない位の道。ちょっ と苦しいのぼりをこなすとすぐに九鬼山山頂へ。
例によって富士山側は人工林に囲まれて、木の切れ目からの富士山。北面は切れて いて小金沢黒岳〜雁が腹摺山あたり、高川山〜滝子山あたりまでの展望。少々休憩 して先客1名と入れ違いに倉岳山方面へ歩く。
九鬼山南の960ピークから地形図に書かれていない814方向へ下る道(杉山新道) をわけて、杉林を歩き914でいったん立ち止まる。もっと踏まれていないかと思っ たが、意外とはっきりした登山道。しかし夏場はどうだろう。ちょっとヤブっぽいか もしれない。
ひっきりなしに聞こえる車の音を聞きながらさらに東へ向かう。1つ1つはたいした ことはないのだが登ったり下ったりが続くルート。ときどき秋山村方面に大きく展望 がひらけるが富士山はすでにガスの中。だいぶ雲が広がってきている。
830と、その1つ手前の小ピークの間の鞍部で休憩をいれる。展望はいいが、振り 返ると治山をしたような法面。九鬼山の山頂以降は積雪もまったくなく、低い笹の青 いものが登山道の脇にすこしいるような状態。ここから830へ向かう登りは右手に リニアモーターカーの線路を見ての登り。大きく下って大きく登り返した高指は通過 し、854の桐井差山は小ピークといってもいいくらいの目立たないところに看板が 立っている。ここから鈴が音峠へ下るところで正午の鐘を聞き、下界が近いことを思 わせる。
鈴が音峠付近はちょっとわかりづらいが、下りきったところで一旦舗装道路へ出るの が正解。もし高畑山を往復するだけなら、1〜2台程度この場所に車は止められそう だ。ここを舗装道路沿いに下っていくと、左手に登っていく道が出てくる。ここはド コモの無線中継所の管理道のため通行禁止と書かれているが、倉岳山方向の登山道 (大桑山登山口)はこの道路の奥についている。
登山口へはここでは書けない秘密の方法でたどりつき、一旦大桑山手前の小ピークで 休憩して少し遅いお昼にする。13時を回ったところだが、日が陰ってきてもう日没 間近のような日差し。
大桑山から高畑山へは1箇所悪いところがあり少し手間取る。細い尾根にちょいと岩 が出ていて刃渡りっぽくなっているが、正規の登山道は3mばかり下を巻くので赤テ を頼りに進む。とはいえ、こいつがまた悪くて、片足幅の登山道の、しかも足場が凍っ ているような状態。ここの通過に手間取ってちょいと時間を使ったが、あとは特に悪 いところもなく高畑山の山頂へ。北面は林の中だが、富士山の見える南面が展望にな る。とはいえ今日見えるのは道志方面の菜畑山(なばたけうら)や赤鞍ヶ岳あたりの 稜線。しかもどれがどの山かわからず早々に先へ進む。
穴路峠から倉岳へののぼりは何段かの分割になるので130mの標高差はあまり気に ならず倉岳山には3時過ぎに到着。翌日が雨天の予報ということもあって立野峠はこ えておきたかったが、3時も回り、幕営適地も不明だったのでここでテントを張るこ とにして1日目の行動は終了。夜半から雨と聞いていたので雨対策は厳重にして、夕 食はすきやきとハーフのワインが1瓶。ようやく一瓶あける頃には気絶するように眠 り込む。
一眠りして、最初に目をさましたのは9時。当然再度寝して、12時、2時と目を覚 まし一旦トイレで外に出る。ヘッドライトの要らない明るさ。霞はかかっているもの の意外と天気は悪くない。

2月16日

翌朝は5時半起きで7時15分スタート。立野峠は幕営できる広差ではなく、細野山 も同じような様子。このあたりから少し雪がちらつきはじめ、舟山にたどり着く頃に は本格的な大降りに変わる。風がなく行動に支障が出るほどのものではなかったので、 とりあえず大丸に行くまでにこれ以上ひどくならなければ予定通り、ということで行く。
763(丸ツヅク山)にはこの山行ではじめての巻き道がついており、細かいアップ ダウンで厳しい足事情もありここは巻く。といっても20m位でほどんど実効なし。
矢平山への登りは手を使う厳しいのぼり。上の方に大きい岩があって一瞬ひくがちゃ んとした登山道がついている。
旧大地峠の分岐には道標がなく、いきなり登山道が分かれているところ。甚之函山方 向の踏み跡ははっきりしており、新大地峠方向への踏み跡は薄いがここは新大地峠方 向へ進むとすぐ下で右から道が入ってくる。真新しい林道と並走して新大地峠、大丸 から高柄山へ。すでに雨に変わっている天気の中、展望は何もなく、晴れていれば秋 山村方面が見えるとのことだったが、まあこの場所では展望は知れたものではじめか ら期待などしていない。ここまで来たらいつまでも雨に打たれて体を冷やしているよ りもさっさと下山して温泉に入りたく、昼食もそこそこに下山開始。有名なゴルフ場 直下のいやらしいのぼりに出るが、この先は登山道もボロボロでとても一般ルートと はいえないような状況。ひどい整備状況に足元もドロドロにして、最後のつまらない 緊張感が切れるころ林道に出た。

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 田野倉駅〜札金林道終点〜札金峠〜九鬼山〜倉岳山〜高柄山〜上野原駅
地図 Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 特に難しいところはないと思いますが、道標も少ないですので高柄山までの縦走は初心者向きではないです。
所要時間 よほど軽装で走るように歩かない限り1日では無理と思います。
他の季節 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
トイレ 田野倉駅、上野原駅にあるのみです。山中にはありません
水場 ありません
避難小屋 ありません
幕営適地 倉岳山の次の幕営適地は1時間以上先と思います。高柄山の山頂では幕は張れません。
交通 富士急行線田野倉駅で下車。逆周りはJR上野原駅。北面にエスケープならどう歩いてもJRの駅に出ると思います
登山計画書 出せません
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他
区切り線
 
最終更新日:
このページはwakkyが書きました。誤りをみつけた方は宛までご連絡ください
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